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    June 25

    雌阿寒岳(1499M)~阿寒富士へ(1476M)

      
     花の百名山(田中澄江さん推奨)雌阿寒岳へ
               (6月24日)
     
    久しぶりの山行
    雌阿寒の固有の花メアカンフスマとメアカンキンバイの開花には
    時期早々かもしれないけれど、登りたい気持ちに駆られて。
     
    7時6分エゾ松の根が階段状になった国民宿舎側から登山開始。
    ゴゼンタチバナ、マイズルソウ、イソツツジ等白い花が目立つ。
    今回は登山者が多い。お先にどうぞとお宝を探しながらゆっくり登山。
    オッ!此処にもイチヨウランが!アポイより小ぶりで紫の斑点が無いけれど
    清楚な感じがする。
     
             ゴゼンタチバナ(ミズキ科)                イソツツジ(ツツジ科)              イチヨウラン(ラン科)
       
     
    4合目を過ぎた頃で思わず感激の声が出そうになる。
    メアカンフスマが!メアカンキンバイが!マルバシモツケソウも!コマクサも!
    咲き始めてる~\(^O^) /
     
                      メアカンキンバイ(バラ科)                         メアカンフスマ(ナデシコ科)
       
     
    おや?犬の鳴き声がする。何と登山犬?国民宿舎の飼い犬とのこと。
    まつわり付いて来て可愛いが足がはやい。先を越された。
    眼下にコバルトブルーのオンネトーが見える。美しいの一言。
     

      

     

    段々雲の流れが速くガスって来た。昨年の秋のように噴火口は見えないのかも・・・
    道外からの登山者も大勢。北九州の登山岳会のメンバー7人、埼玉の4人
    写真撮影を頼まれて写してあげたけれどピンボケが心配。
     
    今回は雄阿寒岳が雲に霞みながら見ることが出来た。
    9合目を過ぎると暗い雲が風に流され、白い雲と青い空。思わず万歳をしたくなる。
    頂上では勢い良く噴煙を上げてる火口に赤沼、青沼も見ることが出来感激ひとしお。
     

                                 赤沼                                   青沼              

            

     

     
    上で小休止の後北九州のパーティに参加して阿寒富士を目指す。
    念願だったので叶えらる事に感謝。山の出会いは人も花も優しい。
    コル目指して下るが阿寒富士を見上げると首が痛くなるような急斜面だ。
    往復1時間の予定。コルに二人体力温存の為残るのでリュックおろす。
    20分位歩を緩めず進むと、かなりハードで音を上げそうになる所でリーダーが
    「1分の休憩!」足に優しい礫なので助かった。向かいに雌阿寒岳が噴煙を上げているのが見える。
    1分の休憩って凄いね。生き返った気分。間もなく頂上に辿り着くと、ナント!先ほどのワンちゃんが
    待ってってくれ元気をくれた。登りは30分下りは20分割と早いペースだった。
     
                                       噴煙を上げる雌阿寒岳(阿寒富士中腹より)

     

    下山はオンネトーの茶屋の方向に、この行程も初めてなので嬉しい。
    別なオンネトーが見える。登山口近くにミヤマハンショウズル、ズダヤクシュ、
    ノビネチドリが咲いていた。北九州の人達は羅臼岳、斜里岳を廻ってこちらに
                           いらしたそうで、オオバナノエンレイソウの群生を見たのがいたく感動されたようでした。
                     
                   ノビネチドリ(ラン科)      ミヤマハンショウヅル(キンポウゲ科)    エゾレイジンソウ(キンポウゲ科)       
      
     

                

     

    ご一行様も私の駐車したところにマイクロバスで行くのでご一緒にと誘ってくださったが
    私はオンネトーの湖畔を歩いて帰りたく、丁重にお断りして1時間の散策をしながら
    ウワミズザクラ、ヤマアジサイ、マタタビの白い葉、湖面の美しさ、錦沼の発見等収穫の
    多い登山行が出来た。快く同行させて下さった登山岳会の人達にありがとう。
     
                    木の間から見え隠れする湖                                錦沼
     
         
     
     オンネトーと錦沼の説明書きをフォトアルバムの最後に追加しました 見てね!
     

    June 22

    庭の花

     
            庭で咲いる山野草
     
    野山で美しく咲いてると
    何時しか庭の花として鎮座してる。
    美しい花は狙われるのです。
    気をつけましょう!って?
    自然の花は自然のままでそっとしてあげたいですね。
    庭の花なのに毎度山野草が殆んどです。
     
    シュロソウ(ユリ科)
     
    この野草はツツジを買った時離れがたくてツツジに
    ついてきたものです。葉を見るとバイケイソウと
    思っておりましたら??何と赤みを帯びた茎が
    頭を持ち上げてきました。地味ですが深みがあります。
    名前を調べるのに苦労致しました。
     
                      
     
    クロバナハンショウヅル(キンポウゲ科)
     
    この花は近郊の少し奥まった野に咲いてます。
    友人から戴いた貴重な花、茶花に最適です。
     

     
    ムラサキツユクサ(ツユクサ科)
    早朝から夕暮れ前まで開花します。
    ムラサキの中に黄色のしべが可愛い花です。
    繁殖力も根もシッカリして強い花です。
     

    名前の解からない花 →テマリシモツケの仲間(バラ科)

                                
    この花と葉の色のコントラストが好きです。
    園芸店で買ったので野山の木ではないでしょうね。
    名前が解かる人教えてくださいませ。
     
    ブログの友人からの情報によりますとテマリシモヅケの仲間
    フィソカルプス・アムレンシスに酷似してます
    情報ありがとうございました
     
                

    June 17

    夢のやかた

      
      夢の館のはなし(4月29日の出来事)
     
    つづきとして太四郎の森~夢の館を長らくUP出来ないでいました。
    これは今をさかのぼること・・・4月29日太四郎の森を
    訪ねた時の事になります。
     
    4月29日太四郎の森にアポを入れて訪ねると何時もと
    様子が違う。(@_@)??ナヌ?山荘が黒く焼け落ちているでは
    ありませんか。え~~!!嘘でしょ?どうして?
    何時もは泉さん一人のはずが奥さんがせわしなく動き回ってる。
    「何時火事に?」 「昨日」  原因はチェンソーで漏電したらしい。
    ならば私のアポを断ってくれれば良かったのに・・そんな素振りもなくて。
     
    泉さんに怪我は無く、しかし古民家の中の貴重な骨董品や茶室が跡形も無く・・
    かける言葉も無いほどお気の毒で、「今日は失礼します」って引き返すつもりが、泉さんが
    「今しか見れない花が沢山咲いてるので見て帰って」「でもこんな状態では心痛も
    おありですし、私も無理」「いや、なかなか来れないから花たちに被害は無いので
    気にしないで!その方が花が喜ぶ」って・・・その言葉に迷いに迷いついつい
    意志薄弱な私はづるづると・・奥さんといきさつ等会話しながら花見をしたのでございます。
     
    翌々日の新聞に五右衛門風呂の紹介と泉さんが掲載されており、泉さんの立ち直りの早さに
    安堵したのでございます。それで太四郎の森の花だけは直ぐUPする事に致したわけで。
     
    実は帰路心の中で反省しきり、振り切ってやはり帰るべき、いや花を見ながら奥さんと会話を
    して奥さんも少し元気が出たかな(都合の良い言い訳)。こんな自分がとても嫌いで
    このまま家に帰りたくない。何処でも良いから遠回りしようと当ても無く車を走らす。
     
      夢の館って?
     
    アポイ岳に向かう方向に気になる建物を発見。何があるかな?
    と!建物に向かうと中から窓をたたいて手招きする人が。つい誘いに甘んじて建物の
    中に入るのでございます(朝ドラどんど晴れのナレーター調で)。
    中年を少し通り越した男性の親族が5人お昼の宴を楽しんでおりました。
    昼食前の私に何の警戒心も無くって・・私も警戒心も無く不思議な出会いで・・
    又お言葉に甘えてよそ者の私が入り込んで手作りの昼食をご馳走になったのでございます。
    太四郎さんの火事の事はご存知でしばし話題に。
     
                         *夢の館前庭*                             *今も使用できる井戸↓*
                
     
    何故こちらの人達は心が温かいのだろう?優しさが身に染む出会いにただただ自分の
    未熟さを反省し、まあるく、大きな心を持って優しく生きなくてはと感じさせられた日でもありました。
     
             *夢の館内観*                 *館内にある歴史ある箪笥*            *珍しい半鐘型の鉄瓶*    
     
     
     
    これも古民家。奥さんの実家をご主人が10数年かけて手直しして家族が集まる交流の場に
    したとの事で、夢を語り合える場所・夢の館と命名されたのです。明治36年に建てられ昭和32年に
    現在地に移築。作った人の温かさと古き伝統や木のぬくもりを感じさせられる建物でした。
     
    *自然木をふんだんに使ったコーヒーカウンター*
     

     
    昼食後は美味しいコーヒーを入れてくださり、古民具館に案内され
    ここでも古き歴史のある品々の収集品の多さにただただ感嘆。
    この古民具館は依田勉三が北の大地に足を踏み込んだ時の映画
    「新しい風」のセットとして使用したものを夢の館吉田さんがこの地に
    移築し再現したものです。
     
            *夢の館から見た古民具館*              *明治?大正?の教科書*        *赤ちゃんの子守に使われたもの*
                                                                                                                                                           (えじこ)
        
     
                          *ご自慢の蓄音機・健在です*       *丸テーブルの上はこんなだったのかな* 
     
                       
     
    今日のこのひと時は心温まる人達との出会いに生涯忘れられない日になりそうと
    黙々と帰路につきました。その後陣中見舞いを兼ねてお花見に出かけ
    夢の館にもご挨拶に。太四郎の森、泉さんの前向きな姿にホッと致したのでございます。
     
     

    June 13

    近郊の夏の花

     
     野の花:夏(近所の森林公園にて)
     
     爽やかな新緑の季節を迎え心地よい日差しに
     誘われ近くの森林公園を訪ねてみました。
     オオバナノエンレイソウやエゾエンゴサクが咲き終え
     バイケイソウが伸び伸びと生い茂っておりました。
     良くみると花が地味だけれど綺麗! 写真に収めると
     改めて野に咲く花の魅力にひかれました。 
     
    *バイケイソウ(ユリ科)*
     
                     
     
     昨日と今日は東京より暑い真夏日が2日間
     連続です。近郊の野山に出かけると郭公が鳴き
     エゾハルゼミが声を嗄れんばかりに鳴いて暑さの感を
     一層高めてくれる。
     何処からともなく優しい良い香りが漂ってる。朴(ほお)の木だ!
     大きな花を沢山つけて、見事な存在感です。
     
    *朴(ほお)の花* 

     

     こちらの地方はカラマツの木で平野をパッチワークの様に
     区切られている。カラマツに花がある事を初めて知って
     是非是非見て見たいものと必死に探すが何せ下枝は
     払われて、高~い場所にしか枝は無い。いくらズームで
     試みても私のコンデジでは発見できない。
     諦めず執念で何とか発見したが時既に遅し。
     雄花は黄色で下向きに、雌花は赤っぽく上向きにって
     書物に書いてある。雌花は薄黄緑の実に変身していた。
     
    *カラマツの花*
    (時遅し・下向きのが雄花、雌花は上向きに薄緑色の実を付けている)

     

     季節感は戸外に飛び出さないと実感できないものがありますね。

    June 09

    庭の花:雪解けから新緑まで(2007年)

     
      庭の花(早春~新緑まで)
     
           遅ればせながら今年の庭の花早春編を一気にまとめました。
           今年からは別宅編となります。
     
           転居に伴い別宅に花の移動をしたものです。
           咲き逃したもの、これから開花するものとシャッターチャンスが
           ベストでないものも消えた花もあります
     
           庭の花と言いましてもほとんどが山野草なので重複するものもありますが、
           庭で咲いた季節の花をブログにとどめてみました。
     
           春一番に雪を割って咲くのが福寿草。黄色が春の訪れを告げます。
           次に咲くのがミスミソウ、清楚で一株から白とピンクの花を付けます。
           こちらは寒いせいでしょうか、花が開いてから緑のつやつやした葉が顔を
           出すのです。日々の花の色の変化が面白く感じます。
     
    *ミスミソウ(キンポゲ科)*
    山地で見られると一層感動するでしょうね
    北海道では自生しておりません 

     

                    続いてショウジョウバカマ、紫色とピンクがありますが今年は紫色しか
                    立ち会うことが出来ませんでした。
     
    *ショウジョウバカマ(ユリ科)*
    湿原のものは淡紅色、山地のものは紫色
     
                             
     
                           他人様のお宅で黄色の藤の花が咲いておりました。
                           藤色が特定の色でなくなるような気が致します。
                           品種改良により原種が枝葉に分かれ華やかさを競うのでしょうか。
     
    *黄色の藤*
    よそ様のお庭の花です
     

     

                            花の名前が解からないのが沢山あります。
                     又間違ったのもあると思いますのでご存知の方はお知らせくださいませ。

    June 04

    花の百名山アポイ岳へ

     
     登山日和(6月3日)
     
    今年も登山シーズン到来。昨年より1日遅れです。
    アポイ岳は花の百名山と云われるほど4月から10月まで
    多くの花を見ることができる。特にアポイ岳固有の植物がある。
     
    *毎年登山口で八重桜が迎えてくれる*

     
    毎年一番初めはアポイ岳(標高810,6メートル)からが私のこだわり。
    雪解けが早く、可憐な花に会えるのが楽しみ、少し遠いけれど一人
    でも行ける。
    ただ往復の運転時間が5時間弱掛かる事を
    考慮しなければならない。しかし登山開始と同時に
    疲れと云う言葉を忘れるほど花達が歓迎してくれる。
     
    4時50分家を出発。この日は全道マッパレだ!
    車を走らせると霧が段々濃くなってきてライト点灯。
    これは晴れを予兆してる。
    この山の場所は襟裳岬の北西に位置する。登山道から
    海岸が見下ろせて雪を抱いた日高の山並みが見えるのも
    魅力だ。
     
    *雪を抱いた日高山系の山並みが美しい*
     
     
     
    1時間ほど走ると霧に霞んだ牧場でゆったりとした牛の群れが、
    その向こうには楽古岳(ラッコダケ)が見え、道草をしてカメラに
    収めてみたが目的地が待っている。
    天馬街道のトンネルに差し掛かる頃には青空が広がり浦川に
    入るとサラブレットの牧場が延々と広がり、長い足の馬の親子が
    微笑ましくたむろっていて、又道草をしたい気持ちを抑え前進。
     
    1合目からはヒメイチゲ、チゴユリ、ツマトリソウなど3合から4合に
    かけてオオサクラソウがピンクに彩を添えて美しい。
    5合目までは針葉樹、広葉樹の林間コース、休憩小屋で少々休憩。
    わあ~い!向かいの山にヤマザクラが新緑に浮き出て又桜色に会えて
    感激する。
    これからが橄欖岩の急な馬の背がつづく。アポイ岳固有種の
    アズマギクを始めお花畑が疲れを忘れさせてくれる。
    7合目の眺望が素晴らしい!霧深い太平洋を見下ろし、日高山脈が遥かに
    見えて、半袖にそよ風、浜風が心地よかった。
     
    *7合目の眺望は素晴らしい!*
     

     
    太陽の光が強いのと技術的欠如により花の写真が上手く写せず残念!
    アポイキンバイが岩に一株張り付いていたのが発見できてラッキーである。
    かんらん岩は貴重な植物を育てる重要な役割を果たしていて、エゾキスミレ、
    サマニユキワリ、ヒダカイワザクラ、アポイタチツボスミレ等岩の割れ目で
    居心地が良さそう。
     
            *アポイアズマギク*               *エゾキスミレ*                 *サマニユキワリ*
     
                
     
                            *清楚なチングルマ*                        *ヒダカイワザクラ*
      
                             
     
    *眼下に霧の太平洋*

     
    帰路は牧場のお馬の親子の写真を撮りたかったが
    時間に余裕を持ちたかったので温泉も放牧された
    サラブレットの勇姿も諦めてアポイを後にした。
     
    今年は少し遅いかな?と思いましたがヤマザクラに
    会えて嬉しさの極みでありました。